- リザーブストック(リザスト)とは何か——運営会社・無料版でできること・料金がわかる
- 「怪しい」と言われる理由と、その実態(信頼できるのか)がわかる
- デメリットと、UTAGEと比べてどんな人がどちらを選ぶべきかの判定軸がわかる
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「リザーブストック(リザスト)って、そもそも何ができるツールなの?」「予約やメルマガに使えそうだけど、少し怪しい印象もある……」——そんな疑問や不安を抱えて、このページにたどり着いた方が多いのではないでしょうか。名前は聞くけれど実態がつかみにくい、というのが正直なところだと思います。
結論から言うと、リザーブストックは予約受付とイベント・メルマガに強い、実績のあるツールです。ただし向き・不向きははっきり分かれます。私たちは合同会社マーケティングサポートとして、集客から販売までの仕組み化を日々支援している立場から、リザストの機能・料金・「怪しい」と言われる理由・デメリットを公式情報にもとづいて正直に整理します。あわせて、よく比較されるオールインワン型のUTAGE(ウタゲ)との違いも表で示し、「無料で予約を始めたい個人」と「販売まで自動化したい事業者」のどちらにどちらが向くのかまで、自己判断できる材料をお渡しします。
リザーブストック(リザスト)とは?
まずは基本から押さえます。リザーブストックがどんなツールで、誰が運営し、無料でどこまで使えるのか——ここを理解すると「怪しい」「デメリット」といった話も正しく評価できます。押さえるポイントは主に次の3点です。
- 運営会社と実績
- 無料版から使える主な機能
- 有料プランと料金の考え方
順に確認していきましょう。
運営会社と実績
リザーブストック(略称リザスト)は、Cloudlink, Inc.(クラウドリンク)が運営する、個人事業主や小規模事業者向けの予約・顧客管理システムです。公式サイトの表記によると2010年からサービスが続いており、10年以上の運用実績があります。突然生まれた新興サービスではなく、長く使われ続けてきたツールだという点は、信頼性を判断するうえで大切な前提です。
実績の規模も小さくありません。公式サイトでは、これまでの予約受付が140万件を超え、年間の決済額は100億円規模、メルマガの年間配信数は数億通という数字が公表されています。個人起業家やセラピスト、講師業、士業といった「一人〜少人数で商売をする人」を中心に、幅広く使われてきたサービスです。
無料版から使える主な機能(予約・イベント・メルマガ)
リザストの大きな特徴は、無料版(フリープラン)から主要機能をひととおり使えることです。初期費用もかからず、0円で予約受付やメルマガ配信を始められるため、「まず集客の受け皿をつくりたい」という個人にとって始めやすい設計になっています。無料版で使える主な機能は次のとおりです。
- 予約受付:セッションや面談、サロンの予約をカレンダーから受け付けられる
- イベント・セミナー開催:申込ページの作成から参加者管理までを一括で行える
- メルマガ・ステップメール配信:登録者へのメール配信や、自動で順番に届くステップメールが組める
- 顧客管理(カルテ):予約者や購入者の情報を顧客ごとに記録・管理できる
- 決済・物販:講座やチケット、商品の販売と代金回収ができる
つまりリザストは「予約」という言葉から連想する以上に、集客・申込・メール・決済までをカバーする総合的な顧客管理ツールです。ただし無料版には後述する決済上限などの制限があり、そこが有料プランとの分かれ目になります。
有料プランと料金
リザストは無料のフリープランに加え、事業規模に応じた有料プランが段階的に用意されています。プランを分ける最も大きな基準は「月間の決済上限額」です。売上が増えて無料版の上限に収まらなくなったら、上位プランへ切り替えていく、という考え方になります。おおまかな段階は次のとおりです(料金・上限は改定されることがあるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください)。
| プラン | 月額料金の目安(税込) | 月間の決済上限 | 主な位置づけ |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 3万円 | まず無料で予約・メルマガを始めたい人 |
| プロフェッショナル | 5,500円前後 | 30万円 | 個人サロン・協会運営など本格運用したい人 |
| エキスパート | 11,000円前後 | 500万円 | 売上規模が大きくなってきた人 |
| プレミアム | 33,000円前後 | 上限なし | 広告掲載枠など最上位機能を使いたい人 |
ポイントは、0円から始められて、売上に応じて必要になったときだけ上位プランに上げればよいという料金設計です。最初からまとまった月額を払う必要がないため、これから集客を始める個人にとってはハードルが低いのが強みです。リザストとUTAGEの料金・機能の細かい比較は、後半の比較表で整理します。
リザーブストックは怪しい?そう言われる3つの理由
「リザーブストック 怪しい」という検索が一定数あるのは事実です。ただ、実態は「怪しいツール」ではなく、いくつかの見た目・印象が誤解を生んでいるだけ、というのが正直なところです。ここでは、なぜ怪しいと言われるのかを3つに分解し、そのうえで実際のところどうなのかをお伝えします。理由は主に次の3点です。

- 招待制で「知る人ぞ知る」印象があるから
- 個人起業家・コーチ・スピリチュアル系での利用が目立つから
- 見た目・操作画面に独特の古さがあるから
それぞれ、なぜそう見えるのかと、実際の評価を確認していきましょう。
理由1:招待制で「知る人ぞ知る」印象があるから
リザストは、既存の利用者からの紹介・招待をきっかけに使い始める人が多いツールです。大々的なテレビCMや広告で名前を売るタイプではなく、実際に使っている人づてに広がってきました。この「紹介で広がる」性質が、事情を知らない人には「一部の界隈だけで使われている閉じたサービス」「なんとなく怪しい」という印象につながりやすいのです。
ですが、これはマルチ商法のような仕組みとは無関係です。単に「使ってよかった人が周囲にすすめる」という自然な広がり方をしてきただけで、サービスの中身が不透明というわけではありません。誰でも公式サイトから利用を始められます。
理由2:個人起業家・コーチ・スピリチュアル系での利用が目立つから
リザストは、コーチ・カウンセラー・セラピスト・占い・ヒーリングといった、いわゆる「個人で講座やセッションを売る」層に多く使われています。予約とメルマガと決済がまとめて無料から使えるため、この層のニーズにぴったり合うからです。結果として、そうした業種の発信でリザストの名前を見かける機会が増え、「スピリチュアル系のツール=怪しい」という連想が起きやすくなっています。
しかしこれは利用者の属性の話であって、ツール自体の信頼性とは別問題です。実際には士業・教室業・サロン・物販など、堅実なビジネスでも幅広く使われています。「どんな人が使っているか」でツールの良し悪しを判断してしまうと、本質を見誤ります。
理由3:見た目・操作画面に独特の古さがあるから
3つ目は、率直に言うと管理画面や作成できるページのデザインに、今どきのスマートな雰囲気が薄いという点です。長く運用されてきたサービスゆえに、機能は豊富でも見た目が野暮ったく感じられることがあります。この「古そうに見える」第一印象が、そのまま「怪しい・大丈夫かな」という不安に変換されてしまうケースがあります。
3つの理由はいずれも「印象」の問題で、詐欺的・不透明といった意味での怪しさではありません。10年以上の運用実績と、公表されている決済・予約の件数を見れば、リザーブストックは実在の運営会社による堅実なサービスだと判断できます。ただし「見た目の古さ」など、後述するデメリットは実際に存在するので、そこは印象論ではなく事実として押さえておきましょう。
リザーブストックのデメリット(事前に知っておきたい点)
信頼できるツールであっても、万能ではありません。契約してから「思っていたのと違った」とならないよう、リザストの弱点を先に把握しておきましょう。公表情報と一般的な評価をふまえると、主なデメリットは次の3点です。
- デザインの自由度が低く、UIに古さがある
- 無料版には決済上限などの制限がある
- 予約・イベント以外の「販売の導線」は作り込みにくい
順に見ていきます。
デザインの自由度が低く、UIに古さがある
前章でも触れたとおり、リザストで作れる申込ページやメールの見た目は、デザインの自由度がそれほど高くありません。用意された枠にテキストを入れていく形が基本のため、「ブランドの世界観に合わせて自由にレイアウトしたい」というニーズには物足りなさを感じることがあります。凝ったランディングページ(LP)を作りたい場合は、リザストだけでは力不足になりがちです。
無料版には決済上限などの制限がある
無料のフリープランは魅力的ですが、月間の決済上限が3万円に設定されているなど、ビジネスとして本格的に売上を立てるには制限があります。売上が伸びてきたら有料プランへの切り替えが前提になるため、「ずっと0円で商売を回せる」わけではない点は理解しておきましょう。とはいえ、これは無料で始められること自体の裏返しでもあり、致命的な欠点というより「成長したら課金する」自然な設計です。
予約・イベント以外の「販売の導線」は作り込みにくい
リザストの主戦場は、あくまで予約・イベント・メルマガです。そのため「LPで広告集客し、ステップ配信で教育し、会員サイトで講座を提供し……」といった、集客から販売・商品提供までの一連のファネル(導線)をがっちり作り込むには向いていません。凝ったセールスの仕組みや会員制サイトを軸にしたい事業者にとっては、機能の物足りなさが出やすい部分です。ここがまさに、次に紹介するUTAGEとの分かれ道になります。
リザーブストックとUTAGEの違いを比較
リザストと並んでよく検討されるのが、オールインワン型のUTAGE(ウタゲ)です。「リザスト UTAGE」で調べる方が多いように、この2つは近い場面で比較されます。ただ、両者はカバーする範囲が根本的に違います。まずは料金と機能を一覧で見比べてみましょう(数値は各公式サイトで確認した2026年7月時点のものです。料金は改定されることがあるため、契約前に必ず公式サイトで最新料金を確認してください)。

| 項目 | リザーブストック | UTAGE |
|---|---|---|
| 位置づけ | 予約・イベント・メルマガに強い顧客管理ツール | LP・メール・LINE・決済・会員サイトのオールインワン |
| 運営 | Cloudlink, Inc.(2010年〜) | 株式会社UTAGE |
| 料金プラン | 無料〜4段階(決済上限で区分) | 単一プラン(全機能が使える) |
| 月額料金 | 0円〜33,000円前後(税込・目安) | 19,700円(税込21,670円) |
| 無料で始める | できる(フリープラン0円) | 14日間の無料トライアル |
| 予約受付 | 得意(本来の主機能) | 可能(外部予約と組み合わせる場面も) |
| LP・ファネル作成 | 限定的(デザイン自由度は低め) | 得意(集客〜販売の導線を内製) |
| LINE配信 | 非対応 | 対応(メール・LINEを一元管理) |
| 会員サイト・動画配信 | 限定的 | 対応(講座提供まで内包) |
表を見ると、両者の性格の違いがはっきりします。順に、料金とカバー範囲という2つの観点で読み解いていきましょう。
料金と「無料で始めやすさ」ではリザストが明確に強い
コストと始めやすさだけを見れば、リザストに軍配が上がります。0円のフリープランで予約受付とメルマガをすぐ始められるのは、これから集客を立ち上げる個人にとって大きな安心材料です。UTAGEは14日間の無料トライアルこそあるものの、本格利用には月額19,700円(税込21,670円)がかかります。「まだ売上が立っていない段階で月2万円は重い」という個人にとっては、無料で始められるリザストの手軽さは明確な強みです。
もっとも、UTAGEの月額はLP・メール・LINE・決済・会員サイトを1つにまとめた対価です。これらを別々のツールで揃えれば同等以上の費用がかかることもあるため、「機能あたりのコスト」で見ると単純な高い・安いでは比べられません。UTAGEの料金の考え方はUTAGEとは?の解説記事でも整理しています。
カバー範囲は「予約特化 vs オールインワン」の違い
一方で、カバーする範囲はUTAGEが大きく上回ります。リザストは予約・イベント・メルマガという入口部分に強いツールです。対してUTAGEは、広告からの集客(LP)、メールとLINEでの教育、決済、そして会員サイトでの講座提供まで、売上をつくる導線の全体を1つのシステムで組めます。「予約の受け皿がほしい」だけならリザストで十分ですが、「集客から販売・提供までを自動化する仕組みを作りたい」ならUTAGEの土俵です。特に予約導線の作り方はUTAGE側でも工夫でき、詳しくはUTAGEの予約機能の解説記事で整理しています。
結局どっちを選ぶ?無料で始めたい個人はリザスト、事業者はUTAGE
ここが本記事の結論です。機能を1つずつ比べても答えは出ません。大事なのは「あなたが今どの段階にいて、何を実現したいか」です。判断はシンプルに、次の2つに集約できます。
- 無料で予約受付やメルマガを始めたい個人・これから集客を立ち上げる人 → リザーブストック
- 集客から販売・講座提供までを1つで自動化したい事業者 → UTAGE
もう少し具体的に言えば、こうです。予約の受け皿がほしいセラピストやコーチ、セミナー講師、これから活動を始めるのでまずコストをかけずに顧客リストを集めたい——そんな段階なら、0円で始められるリザストが理にかなっています。無理に多機能なツールを契約する必要はありません。
逆に、広告を回してLPで集客し、ステップ配信やLINEで教育して、決済・会員サイトで講座を提供する——という「仕組みで売る」段階に来ているなら、リザストでは物足りなくなります。複数ツールをつなぎ合わせる手間や事故を減らし、導線全体を1つで管理したい事業者は、オールインワンのUTAGEが向いています。判定軸で「UTAGE寄り」と感じた方は、14日間の無料トライアルで実際の管理画面が自分の運用に合うかを確かめるのが確実です。
リザーブストックについてのよくある質問
- リザーブストックは本当に無料で使い続けられますか?
-
フリープランなら0円で使い続けられますが、月間の決済上限(3万円)などの制限があります。売上が上限を超える規模になると有料プランへの切り替えが必要です。まず無料で始めて、必要になったら課金する、という使い方が現実的です。
- リザーブストックとUTAGEは併用できますか?
-
併用は可能で、実際に「予約の受付はリザスト、集客〜販売の仕組みはUTAGE」と役割分担するケースもあります。ただし両方の月額がかかるため、コストと運用の手間が見合うかは事前に試算してください。どちらか一方に寄せられないかを先に検討するのがおすすめです。
- リザーブストックにLINE配信機能はありますか?
-
リザストの配信はメルマガ(メール)が中心で、LINE公式アカウントのステップ配信のような機能は主軸ではありません。LINEを使った集客・教育を重視するなら、LINE配信を内包するUTAGEなどのツールを検討したほうがよいでしょう。
- 予約システムだけが必要な場合でもリザストは向いていますか?
-
向いています。リザストは本来が予約受付に強いツールなので、シンプルに予約の受け皿がほしいだけなら無料版で十分に機能します。将来的にメルマガや決済も使いたくなったとき、同じツール内で拡張できるのも利点です。
- 解約や有料プランのダウングレードで注意することはありますか?
-
有料版から無料版に戻すと、一部のページが編集できなくなるなどの制限がかかる場合があります。ダウングレード前に、配信中のメルマガや不要になるテンプレートを整理しておくと、古い情報が残るトラブルを防げます。詳細な条件は公式サイトで確認してください。
まとめ
リザーブストック(リザスト)とは何か、怪しいと言われる理由、デメリット、そしてUTAGEとの違いまでを整理してきました。要点は次のとおりです。
- リザストはCloudlink, Inc.が運営する、予約・イベント・メルマガに強い顧客管理ツール。10年以上の実績があり、無料版から使える
- 「怪しい」と言われるのは招待制の印象・利用者層・見た目の古さによるもので、詐欺的な意味での怪しさではない
- デメリットはデザイン自由度の低さ・無料版の決済上限・販売導線の作り込みにくさ
- UTAGEは月額19,700円(税込21,670円)のオールインワン。予約特化のリザストと、集客〜販売まで一本化するUTAGEでカバー範囲が違う
- 無料で予約を始めたい個人はリザスト、集客から販売・講座提供まで自動化したい事業者はUTAGE
迷ったら、自分が「予約の受け皿がほしい段階」なのか「仕組みで売る段階」なのかを見極めてください。UTAGE寄りだと感じたら、14日間の無料トライアルで実際の画面を触って判断するのが確実です。下記から試せます。
なお、「自社はリザストとUTAGEのどちらが合うのか判断がつかない」「予約はリザスト、販売はUTAGEといった役割分担や乗り換えの設計を相談したい」といったお悩みは、私たちの支援領域です。ツール選びと運用設計を、実務目線でお手伝いします。合わないと気づいた場合も含め、遠慮なくご相談ください。
参考・出典(公式情報)
- リザーブストック(リザスト)公式サイト:https://www.reservestock.jp/
- UTAGE公式サイト:https://utage-system.com/
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