UTAGE予約システムの使い方|個別相談・セミナーを自動化

UTAGE予約システムの使い方

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「個別相談やセミナーの予約を、専用の予約ツールを別に契約せずにUTAGEだけで完結できないか」「日程調整のメールやリマインドを手動でやっていて、無断キャンセルも減らせない」——オンライン集客で個別相談やセミナーを入口にしている方ほど、この“予約まわりの手間”に悩みがちです。UTAGE(ウタゲ)のイベント・予約機能は、セミナーの日程予約から個別相談のカレンダー予約、リマインド配信までを1つのツールでまとめられるのが特徴です。

この記事では、マーケティング支援を本業とし、自社でもクライアント支援でもUTAGEで相談予約導線(フォーム・LINE経由)を設計している立場から、UTAGEの予約システムでできること・予約ファネルの作り方・個別相談ビジネスでの活用パターンを、公式マニュアルの仕様に沿って整理します。あわせてCalendlyなど外部予約ツールとの正直な使い分けや、リマインドで無断キャンセルを減らす設計の勘所もお伝えするので、導入判断の材料にしてください。

  • UTAGEの予約システム(イベント機能)でできること
  • オプトインから予約・リマインド・当日までの予約ファネルの作り方
  • 個別相談ビジネス(コンサル・コーチ・士業)での活用パターン
  • Calendly・TimeRexなど外部予約ツールとの使い分け
  • リマインド設計で無断キャンセルを減らす実務のコツ
目次

UTAGEの予約システム(イベント機能)でできること

UTAGEには、セミナーや個別相談の予約を受け付けるための「イベント機能」が標準で備わっています。専用の予約システムを別契約しなくても、集客ページから予約受付・リマインド・当日フォローまでを同じツールで回せるのが強みです。まずは、この機能で具体的に何ができるのかを4点に整理します。

UTAGEのイベント・予約の管理画面。複数のイベントを並行運用できる
イベント・予約の管理画面(当社実画面)。個別相談・日程調整など複数のイベントを並行して運用している
UTAGE予約システム(イベント機能)でできる4つのこと:2つの予約形式、定員・締切・残席の自動管理、リマインド自動配信、決済連携
専用の予約システムを別契約せず、予約受付から当日フォローまで同じツールで回せる(当社作成)
  1. 「セミナー・説明会」と「個別相談・個別予約」の2形式で予約を受け付けられる
  2. 定員・申込締切・残席表示を自動で管理できる
  3. リマインドと参加後フォローを自動配信できる
  4. 決済連携で有料セミナー・有料相談も開催できる

それぞれ順に見ていきましょう。

①2つの予約形式で受け付けられる(セミナー・個別相談)

UTAGEのイベント機能には、公式マニュアル上で「セミナー・説明会」と「個別相談・個別予約」という2つの形式が用意されています。前者は複数人が同じ日程に参加するセミナー・説明会向け、後者は1対1の個別相談・個別予約向けです。

セミナー・説明会形式では、Zoomなどのオンライン開催とリアル会場でのオフライン開催のどちらも設定でき、日程は複数作成できます。個別相談・個別予約形式では、申込者が空いている時間枠を選んで1対1の相談を予約する、いわゆるカレンダー予約の使い方ができます。商品販売の前段として無料相談や説明会を置きたいビジネスと相性がよく、入口の形に合わせて形式を選べるのが利点です。

②定員・申込締切・残席表示を自動で管理できる

UTAGEの予約システムは、各開催日程ごとに定員を設定でき、指定した定員に合わせて申込を自動で締め切れます。セミナー形式では申込フォームに残席数を表示することもでき、満席になった枠は申込を受け付けなくなります。

個別相談形式でも同様に、予約が入って埋まった時間枠は申込フォーム上で選べなくなるため、ダブルブッキングの心配がありません。申込締切の時刻も日程ごとに指定できるので、「開催3時間前で締め切る」といった運用を手作業なしで実現できます。さらに、参加予定・参加済・遅刻・キャンセルといった参加ステータスや、成約状況の管理までイベント機能の中で完結します。

③リマインドと参加後フォローを自動配信できる

UTAGEでは、新しいイベントを作成すると、そのイベントと自動で連動するシナリオ(ステップ配信)が生成され、リマインドメールが自動で作られます。開催日に合わせてリマインドを配信できるため、「前日」「当日朝」といったタイミングの案内を手動で送る必要がありません。

重要なのは、キャンセルが発生したときにリマインドの自動解除が働く点です。予約をキャンセルした人に当日のリマインドが送られ続ける、といった事故を防げます。加えて、イベント参加後の後追い配信(フォローアップ)も設定できるので、相談やセミナーの後に「本編の案内」や「次のステップの提案」を自動で届けられます。メール・LINEのステップ配信と組み合わせられる点は、UTAGEのLINE連携を解説した記事もあわせて読むと理解が深まります。

④決済連携で有料セミナー・有料相談も開催できる

UTAGEのイベント機能は決済と連携でき、有料セミナーや有料の個別相談も開催できます。無料イベントと有料イベントのどちらにも対応しているため、無料説明会で集客して有料講座へ、あるいは有料の個別コンサルを直接予約制で販売する、といった設計が可能です。

なお、有料イベントの決済方法は決済代行との連携が前提で、公式マニュアル上は銀行振込には対応していない点だけ注意してください。UTAGE全体の料金や他機能との関係を先に押さえたい方は、UTAGEとは何かを解説した記事もあわせてご覧ください。

UTAGEで予約ファネルを作る4つのステップ

予約システムは、単体で使うよりも「集客→予約→リマインド→当日」という一連のファネルとして組むと効果が最大化します。UTAGEはこの流れを1つのツール内で設計できるのが最大の利点です。基本の作り方を4ステップで整理します。

STEP
オプトインで見込み客を集める

まずはLP・登録フォームで見込み客のメールアドレスやLINE友だち登録を獲得します。ここで集めたリストが、後の予約案内やリマインドを届ける宛先になります。

STEP
予約(イベント申込)を受け付ける

イベント機能でセミナーまたは個別相談の申込フォームを用意し、日程・定員・締切を設定します。申込者は空き枠を選んで予約でき、埋まった枠は自動で締め切られます。

UTAGEの日程設定画面。開催曜日・時間帯とZoom/Google Meet連携
日程設定画面(当社実画面)。開催する曜日・時間帯を決め、Zoom/Google Meet連携をオンにすれば予約受付の準備が整う
STEP
リマインドを自動配信する

イベントに連動して生成されるシナリオを使い、前日・当日などのリマインドをメールやLINEで自動配信します。キャンセル時はリマインドが自動で止まるため、誤送信も防げます。

UTAGEのリマインダ配信設定。申込直後から開催60分前まで7通が自動配信
当社で実運用中のリマインド設定(実画面)。申込直後・14日前・7日前・3日前・前日・当日・60分前と、イベント参加日時を基準に自動で流れる
STEP
当日〜参加後をフォローする

当日は参加ステータスを管理し、参加後は後追い配信でお礼や次のステップを案内します。参加・不参加や成約状況もイベント機能内で記録できるため、次の打ち手につなげやすくなります。

UTAGEの申込者管理画面。参加状況・成約状況の列で参加後まで追える
申込者管理画面(当社実画面)。参加URL・参加状況・成約状況まで一覧で管理でき、参加後のフォローにつなげられる

LINEを使う場合は、複数の日程からボタンで選ばせ、選んだ日程に応じたシナリオへ自動で振り分けて、日程別のリマインドを送る組み方も可能です。集客から当日フォローまでを分断せず一本の流れで設計できるのが、外部の予約ツールを継ぎ足す運用との決定的な違いです。

個別相談ビジネスでのUTAGE予約の活用パターン

UTAGEの予約システムが特に活きるのが、コンサル・コーチ・士業といった「個別相談を入口に高単価商品を提案する」ビジネスです。ここでは個別相談・個別予約形式の実務的な活用パターンを3つ紹介します。

  1. Googleカレンダー連携で空き枠を自動表示する
  2. 複数担当者・チームで個別相談を回す
  3. フォーム・LINE経由で相談予約導線を作る

順に解説します。

Googleカレンダー連携で空き枠を自動表示する

個別相談・個別予約形式では、Googleカレンダーと連携して空き時間を自動抽出し、申込フォームに予約可能な時間枠を表示できます。自分のカレンダーで別の予定が入っている時間は自動的に予約不可になるため、二重予約を防げます。

予約が確定すると、ZoomやGoogle Meetの参加リンクが1予約ごとに自動発行されます。相談ごとに手動でミーティングURLを発行して案内する、という手間がなくなるため、相談件数が増えても運用が破綻しません。特定の日時をブロックして予約を受け付けない設定もできるので、集中したい時間や休みを確保しながら受付を回せます。

複数担当者・チームで個別相談を回す

個別相談形式は、複数の担当者による予約受付にも対応しています。担当者ごとにカレンダーを持たせ、申込者の希望や割り当てに応じて予約を受けられるため、1人で回す規模を超えた個別相談オペレーションも組めます。

申込やキャンセルの通知は、メールに加えてChatwork・Slack・Discordへ飛ばすこともできます。チームで動く場合、予約が入るたびにチャットで共有されると対応が早くなります。士業事務所やコンサルチームのように、複数のスタッフで相談枠を分担するケースで実務的に効いてくる仕様です。

フォーム・LINE経由で相談予約導線を作る

私たちがクライアント支援で設計する際によく使うのが、Webフォーム経由とLINE経由の2つの相談予約導線です。UTAGEの個別相談・個別予約にはLINE申込専用モードがあり、LINEの友だち追加からそのまま予約に進ませる導線を作れます。

LINE経由は、普段からLINEでやり取りしている見込み客にとって予約のハードルが低く、そのまま予約後のリマインドもLINEで届けられるのが利点です。一方、広告やコラムから直接流入する層にはWebフォーム経由が向きます。入口の性質に合わせて導線を作り分けられるのが、集客基盤と予約を同じツールに置くメリットです。重複申込を「禁止」「許可」から選べるので、同じ人が何枠も押さえてしまう事故もコントロールできます。

外部予約ツール(Calendly・TimeRex)との使い分け

ここからは、実際に運用している立場からの正直な話です。日程調整だけを見れば、CalendlyやTimeRexといった予約専用ツールにも強みがあります。UTAGEが常に最適とは限らないので、使い分けの軸を整理します。

観点UTAGEの予約システムCalendly・TimeRex等
得意領域集客〜予約〜配信〜決済の一本化日程調整に特化
始めやすさ月額プランに含む(多機能)無料〜低コストで開始しやすい
リマインド/配信メール・LINEのステップ配信と統合予約通知が中心(配信は別途)
向いている人相談・セミナーを軸に仕組みで売りたい純粋に日程調整だけしたい

CalendlyやTimeRexは、日程調整という一点に特化しているぶん、無料プランや低コストで手軽に始められ、予約体験そのものの使い勝手に定評があります。すでにメール配信やCRMを別のツールで持っていて「予約の日程調整だけ足したい」なら、専用ツールのほうが軽くて速いことも多いです。

一方でUTAGEは、予約を「集客から販売までの仕組みの一部」として位置づけています。予約の前後にあるオプトイン・ステップ配信・決済・会員サイトまで同じツール内でつながるため、予約だけを切り出さず、一連の顧客体験として設計できます。判断の軸はシンプルで、「予約の日程調整だけがほしいのか、集客・予約・配信・決済を1つにまとめたいのか」です。前者なら予約専用ツール、後者ならUTAGEが有力になります。予約単機能を目的にUTAGEを導入すると多機能さを持て余しがちなので、そこは正直にお伝えしておきます。

リマインドで無断キャンセルを減らす予約設計

予約システムを入れても、無断キャンセル(ノーショー)が多いと売上機会を取りこぼします。ここは実務で差が出るところなので、私たちがUTAGEで相談予約を設計するときに意識しているリマインド設計の勘所を、定性的にお伝えします。

無断キャンセルを減らすリマインド設計のコツ
  • リマインドは「予約直後・前日・当日直前」の複数回に分ける
  • 当日リマインドには参加リンクと所要時間・準備物を必ず添える
  • キャンセル・日程変更の導線を分かりやすく置く(無断より変更を促す)

ポイントは、リマインドを1通で済ませないことです。予約から当日まで日が空くほど記憶は薄れるため、予約直後の確認、前日の再確認、当日直前の最終案内と、複数回に分けて接触します。UTAGEはイベントに連動したシナリオでこれを自動化できるので、一度組めば以降は手をかけずに回ります。

もう一つ効くのが、無断キャンセルよりも「日程変更」を選びやすくする設計です。行けなくなった人が気軽に日程を変えられる導線があれば、そのまま音信不通になるより再予約につながります。UTAGEでは申込者側からの日程変更にも対応しているため、この導線を案内に載せておくと取りこぼしが減ります。キャンセルされた枠は自動でリマインドが解除されるので、来ない人への無駄な配信も止まります。こうした細かな設計の積み重ねが、参加率と最終的な成約率を押し上げます。

UTAGEの予約システムは追加料金なしで使えますか?

イベント・予約機能は、UTAGEの月額19,700円(税抜)/21,670円(税込)の1プランに含まれており、予約機能ごとの追加料金はかかりません。14日間の無料トライアルで実際に予約フォームを作って試せます。

個別相談の予約でGoogleカレンダーとの連携は必須ですか?

必須ではありませんが、連携すると空き時間の自動抽出やZoom・Google Meetリンクの自動発行が使えて運用がぐっと楽になります。カレンダー連携なしで日程を手動設定して受け付けることも可能です。

有料セミナーの決済で銀行振込は使えますか?

UTAGEの有料イベントは決済代行との連携が前提で、公式マニュアル上は銀行振込には対応していません。クレジットカード等の決済で運用する前提で設計してください。

LINEだけで予約からリマインドまで完結できますか?

できます。個別相談にはLINE申込専用モードがあり、セミナーでも日程をボタンで選ばせ、選んだ日程のシナリオへ振り分けてLINEでリマインドする組み方が可能です。詳しくはUTAGEのLINE連携の記事もご覧ください。

セミナーの予約と自動ウェビナーは組み合わせられますか?

組み合わせられます。UTAGEには自動ウェビナー機能があり、選んだ日程のシナリオ内に視聴ページのURLを差し込んで案内する運用ができます。ウェビナー集客の詳細はUTAGEのウェビナー機能の記事で解説しています。

まとめ:UTAGEの予約システムは「集客から当日まで」を1つで回せる

最後に、この記事の要点を整理します。

  • UTAGEの予約システムは「セミナー・説明会」と「個別相談・個別予約」の2形式に対応する
  • 定員・締切・残席・参加ステータスの管理と、リマインド・参加後フォローの自動配信ができる
  • 個別相談はGoogleカレンダー連携で空き枠を自動表示し、Zoom/Google Meetリンクも自動発行できる
  • 日程調整だけならCalendly等の専用ツールも有力。集客〜予約〜配信〜決済を一本化したいならUTAGEが向く

UTAGEの予約システムは、単なる日程調整ツールではなく、集客から予約・リマインド・当日フォローまでを1つの流れとして設計できる点に価値があります。個別相談やセミナーを入口に商品を売る仕組みを回したい方には、有力な選択肢です。向いていると感じたら、まずは14日間の無料トライアルで、実際に予約フォームとリマインドを作ってみるのが判断の近道です。

「自社の個別相談やセミナーをUTAGEでどう予約制にすればいいか」「フォームやLINEからの予約導線を設計から相談したい」という方は、UTAGEで相談予約導線を実際に設計している私たちにお気軽にご相談ください。UTAGEが合わないと分かった場合は、その旨も正直にお伝えします。

参考・出典(公式情報)

本記事の料金・機能・条件は下記の公式情報を基に執筆しています(仕様は変更される場合があります。最新は公式でご確認ください)。

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この記事を書いた人

合同会社マーケティングサポート 代表。士業・治療院・エネルギー小売など、中小企業のWeb集客を戦略から実装まで一気通貫で支援している。LP制作・Google/Meta広告の運用・SEO・コンテンツ制作に加え、GA4とBigQueryを使ったアクセス解析基盤の構築まで自ら手を動かすのが持ち味。「数字で判断できるマーケティング」を中小企業にも届けることを信条とする。

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